RIDEだ!RIDE ON TIME!

 最近、海外ではスケーターがボードを持たずにオシャレな自転車に乗ってライドやライドキャンプなどを楽しんでいると聞く。スケーターのBen Goreの愛車は米国西海岸サンフランシスコに工房を構える自転車ブランド「Rivendell Bicycle Works」のCLEM SMITH Jr。Ben Goreが表紙を飾ったこともある(RivendellのゼネラルマネジャーWillのスケート仲間Adamが刊行する)エクストリーム・オルタナティブ・サイクル・マガジン“CALLING IN SICK”のYouTubeを見ていると、サンフランシスコの美しい景観の所為もあると思うけれど、ライドっていいな、私もやってみたいなと思ってしまう。自分好みにカスタムした自転車にオシャレな小物を装着し、サイクリングスーツではなく普段着で公道や山の未舗装路を気持ちよく走っている姿が何ともいい。

 サンフランシスコは都会でもあるが、海に面し、自然も多い。新潟市も然り。海に面し、自然も多く、せかせかせずに暮らせる環境がサンフランシスコに少し似ている気がする。CALLING IN SICKのクルーのように、身近にある自然の中で遊ぶっていいなと思った。

 自転車は移動するための道具ということを前提としつつも、視点を変えるととても楽しい遊び道具になってしまう。まちでの楽しみ方も同じ。いつもは車や徒歩だけど、車や徒歩では行きづらい店だって、小回りの効く自転車ならスイスイと行けて、行きたい店をはしごすることも容易い。店選びだって、ライドの途中で立ち寄りたい店を選ぶと、いつも通う店とは違う店に出会えて、新たなお気に入りの店が増えていく。

 今は自転車を持っていない人も、以前はよく乗っていたけれど最近はご無沙汰だという人も、自転車でライドに出てみませんか?いつもと違う景色、いつもと違う楽しさを味わえるはず。

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