食欲の秋到来?

今年は梅雨明けが早かった割には雨の日が多く、夏を堪能しきれてないような、少しだけモヤモヤした気分で過ごしていたら、いつの間にか空を見上げるとうろこ雲が浮かんでいて、夜に耳を澄ますと鈴虫の鳴き声が聞こえ、窓を開けっ放しにしていると肌寒く感じるという具合に、認めたくはないけれど、秋を感ぜずにはいられなくなりました。秋は秋で好きなのですが、まだ夏が続いて欲しいです。


『Sugar COATのアイスティー』

8月の終わり、Sugar COATを訪れた時にアールグレイのアイスティーとレモンケーキをいただきました。その日は暑い日で、アイスティーが飲みたい気分でした。アイスティーの茶葉にアールグレイを選んだのは、柑橘系の爽やかな風味が暑い日にぴったりだと思ったからです。シュガーコートでは冷たいドリンクを提供する時に製氷機の氷ではなく、ロック氷で提供してくれます。だから、すぐに氷が溶けて紅茶の味や香りが薄まってしまうことはありません。お酒をロックで楽しむが如く、紅茶を楽しむことができるのです。

アイスティーにはレモンがぴったりですが、アイスティーにレモンを添えるのではなく、私はレモンケーキを選択。レモンケーキが大好きなんです。上の写真でレモンケーキが欠けているのは、アイスティーとレモンケーキが運ばれてくるや否や、写真を撮ることを忘れて、レモンケーキをパクッと食べてしまったからです。好物のレモンケーキには抗えませんでした。


Sugar COATについてはVOLUME02の「わたしのSmile Food。」かcontentsから記事をご覧いただけます。


『YumYum Kitchenのスパムむすび』

私の住む西区にオープンしたスパムむすびの店、YumYum Kitchen。店は寺尾駅に近い場所にあり、寺尾駅までなら歩いて約25分。運動がてら歩いて行って来ました。

だいぶ昔ですが、ハワイへは何度か行ったことがあります。ハワイでの食の思い出といえばパンケーキにキャラメルポップコーン、そしてベトナム料理。ハワイのご当地料理であるスパムむすびやロコモコなどは、現地で食べたことがありませんでした。今思うとせっかくハワイに行ったのにもったいないなと思ってしまいます。そんな訳で今回は、旅行で訪れたハワイのスパムむすびを懐かしんで食べに行ったのではなく、美味しいスパムむすびが食べたいとの食いしん坊欲から食べに行って来ました。

スパムむすび初心者の私が選んだのは、基本となるシンプルなスパムむすびと、大葉のスパムむすびです。温かいご飯にスパムをのせてると、ご飯の熱で溶けたスパムの脂と塩気が溶けあって美味しさが増します。更にスパムに大葉を合わせることで、さっぱりといただくことができます。我ながら良い選択だと悦に入りながら、アサイーボウルで締めました。

アサイーボウルを食べながら、寺尾中央公園までジョギングで来て、帰りにYumYum Kitchenに寄ってアサイーボウルを食べる、そしてスパムむすびをテイクアウトする、なんて良いかも〜と考えていました。どうやら私は痩せる気はないようです。


『delica & liquor conneのシャインマスカットとトレビスのサラダ』

delica & liquor conneではキッシュのランチにアボカドとタコのサラダ、ワインをいただくことが多いのですが、先日は珍しくひき肉とほうれん草のキーマカレーにシャインマスカットとトレビスのサラダ、ワインをいただきました。キーマカレーはラム(orマトン?)を使用。肉のクセをスパイスとほうれん草でマイルドにし、添えられたパクチーと一緒に食べると口福度が増します。

カレーが登場する前にワインと一緒につまめるものをと選んだのが、シャインマスカットとトレビスのサラダ。シンプルなサラダですが、全く異なる素材(シャインマスカット、トレビス、ブルーチーズ、ミント、ナッツ)の美味しさをそれぞれ引き立てつつ融合させていて、ワインのせいでしょうか、「これぞマリアージュ」なんて思ってみたり(⇦お酒に強そうな口ぶりですが、全然強くはなく、顔はすぐにポッと赤くなります)。

サラダで使用しているシャインマスカットは阿部農園でつくられたものだそうです。美味しいシャインマスカットでした。


delica & liquor conneについてはVOLUME03の「わたしのSmile Food。」かcontentsから記事をご覧いただけます。


『dAb COFFEE STOREのプラムのタルト』

dAb COFFEE STOREに立ち寄る時は、まずコーヒーと焼き菓子を注文し、それからコーヒーができるまでの間、店内でかかっているレコードをチェックします。訪れる度に違ったジャンルの曲がかかっているのですが、その時々の天気だったり店の空気感だったりと、いろいろな要素が音楽と一体になっていて、聴いていて心地いいんです。

最近はテイクアウトが多いのですが、先日は「LIGHT8」の写真展が開催されていたので作品を鑑賞した後に店内でコーヒーとプラムのタルトをいただきました。ショーケースに私の好きなスコーンやバナナケーキが並んでいたとしても、季節のくだものを使ったタルトに目がいってしまいます。いつの間にか脳内に美味しかった焼き菓子の記憶がインプットされていて、「あ、今年も〇〇を使ったタルトが登場!」と一年ぶりの再会に嬉々としてしまうのです。

プラムのタルトは、サクッとしたタルトや風味豊かなアーモンド生地、フレッシュで甘酸っぱいプラムの一体感が堪りません。コロンビアのコーヒーとぴったり。言うまでもあなく、あっという間に完食してしまいました。


dAb COFFEE STOREについてはVOLUME01の「COFFEE AND MUSIC」およびVOLUME02の「わたしのSmile Food。」かcontentsから記事をご覧いただけます。

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