つながる。

「パンとワインの三弥」でワインといえば真っ先に思い浮かべるのはグレープリパブリック。VOLUME04の「つながる。つづく。」で取材をさせていただいた時に、三弥ではスタッフみんなで山形にあるグレープリパブリックまで赴き、キュヴェ作りを行っているとオーナーの佐藤さんが教えてくれました。そんなグレープリパブリックと三弥のコラボキュヴェ、アンフォラ・キュヴェ・サンヤ 2020がお店でいただけるようになったと知り、早速ワインをいただいてきました。

とっても美味しかったです。特に香りが素晴らしく、甘く熟したぶどうをフレッシュなうちに丁寧に仕込んで発酵させて作ったのではないかと想像させるような味わいでした。

今回のワインはぶどうを全房使ってアンフォラで仕込んで作られたそうです。なぜぶどうを全房使うことにしたのか。それは、農家さんが大切に育ててくれたぶどうの美味しさを余すことなくワインへ反映させたかったからだそうです。

作り手の想いのバトンを次の作り手が受け取って生かしていく。

そうやって作られたワインだからでしょう、ワインを飲みながら暖かい気持ちになりました。ワイン作りに携わった人たちの想いがワインの味となり、美味しいという感情だけに留まらない何かを私にもたらしてくれたのだと思います。


■パンとワインと三弥の記事はVOLUME04の「つながる。つづく。」かcontentsからご覧いただけます。

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